雫石町議会 > 2020-06-12 >
06月12日-議案質疑・討論・採決-04号

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  1. 雫石町議会 2020-06-12
    06月12日-議案質疑・討論・採決-04号


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    令和 2年  6月 定例会(第3回)       令和2年第3回雫石町議会定例会会議録(第4号)                              令和2年6月12日(金曜日)1.本日の出席議員(16名)       1  番   金 子 一 男 君       2  番   坂 井 尚 樹 君       3  番   徳 田 幸 男 君       4  番   岡 本 忠 美 君       5  番   古 舘 謙 護 君       6  番   幅   秀 哉 君       7  番   堂 前 義 信 君       8  番   横 手 寿 明 君       9  番   岩 持 清 美 君      10  番   加 藤 眞 純 君      11  番   杉 澤 敏 明 君      12  番   西 田 征 洋 君      13  番   大 村 昭 東 君      14  番   上 野 三四二 君      15  番   坂 下 栄 一 君      16  番   前 田 隆 雄 君2.本日の欠席議員(なし)3.説明のため出席した者      町 長        猿 子 恵 久 君      副町長        若 林 武 文 君      会計管理者      柳 屋 るり子 君      総務課長       米 澤 康 成 君      政策推進課長     古川端 琴 也 君      地域づくり推進課長  柴 田 慈 幸 君      防災課長       大久保 浩 和 君      税務課長       高 村 克 之 君      町民課長       瀬 川 拓 也 君      環境対策室長     正 木 裕 之 君      総合福祉課長     田 辺   茂 君      健康子育て課長    小 林 由美子 君      子ども子育て支援室長 三 輪 順 子 君      雫石診療所事務長   畠 山   康 君      農林課長       天 川 雅 彦 君      観光商工課長     澤 口 憲 英 君      地域整備課長     加 藤 秀 行 君      上下水道課長     川 崎 欣 広 君      教育長        作 山 雅 宏 君      教育次長兼      高 橋 賢 秀 君      学校教育課長      生涯学習スポーツ課長 徳 田 秀 一 君      農業委員会会長    岡 森 喜与一 君      農業委員会事務局長  上 村 光 俊 君      監査委員       枇 杷   惠 君4.職務のため出席した者      議会事務局長     小志戸前 浩政      議会事務局長補佐   浦 田   忍5.本日の議事日程令和2年6月12日(金曜日)午前10時開議日程第1  議案第 1号  雫石町税条例の一部改正について日程第2  議案第 2号  雫石町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条              例の一部改正について日程第3  議案第 3号  雫石町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関す              る基準を定める条例の一部改正について日程第4  議案第 4号  雫石町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について日程第5  議案第 5号  雫石町国民健康保険条例の一部改正について日程第6  議案第 6号  雫石町介護保険条例の一部改正について日程第7  議案第12号  雫石町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正              について日程第8  議案第 7号  令和2年度雫石町一般会計補正予算(第2号)日程第9  議案第 8号  令和2年度雫石町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第10 議案第 9号  令和2年度雫石町介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)日程第11 議案第10号  財産の取得に関し議決を求めることについて日程第12 議案第11号  財産の取得に関し議決を求めることについて日程第13 同意第 1号  教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第14 同意第 2号  雫石町固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めるこ              とについて日程第15 雫石町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙日程第16 請願・陳情       請願第 1号 義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2021年              度政府予算に係る意見書採択の要請についての請願       陳情第 2号 教職員定数改善を図るための、2021年度政府予算に係る意見              書採択の要請についての請願日程第17 発議第 1号  義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について日程第18 発議第 2号  教職員定数改善に係る意見書の提出について日程第19 総務産業常任委員会閉会中の継続調査について日程第20 教育民生常任委員会閉会中の継続調査について日程第21 広報広聴常任委員会閉会中の継続調査について日程第22 議会運営委員会閉会中の継続審査について6.本日の会議に付した事件  本日の議事日程に同じ7.会議顛末の概要 ○議長(前田隆雄君) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。   〔午前10時00分〕 ○議長(前田隆雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでありますので、朗読を省略いたします。 ○議長(前田隆雄君) ここで報告いたします。  当局より地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、株式会社しずくいし経営状況を説明する書類の提出があり、お手元に配付してありますので、報告いたします。 ○議長(前田隆雄君) これより本日の議事日程に入ります。  日程第1、議案第1号、雫石町税条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。12番、西田議員。 ◆12番(西田征洋君) 1号議案についてですけれども、参考資料によって、町税の条例での対象となる人とか団体はいるのですか。 ○議長(前田隆雄君) 税務課長。 ◎税務課長高村克之君) すみません。聞き取れませんでしたので、もう一回お願いできますか。 ◆12番(西田征洋君) 第1号のほうで参考資料を頂きましたけれども、この中で寄附金とか、控除の対象とか、いろいろ控除対象の特例を書いてございますが、具体的にこういうことに該当するような事例があるのでしょうかと伺っています。 ○議長(前田隆雄君) 税務課長。 ◎税務課長高村克之君) ただいまの質問にお答えいたします。  コロナ感染症対策という部分での特例ということでございますので、実際にこのように発生することは想定されているというふうに考えております。 ○議長(前田隆雄君) 12番、西田議員。 ◆12番(西田征洋君) そうすると、今のところは必要がないというふうな具合ですよね。果たしてこういうふうなのが今出てきてよかったのかどうかという点も含めて私は感じますが、国の制度であればというふうな具合で納得することなのでしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 税務課長。 ◎税務課長高村克之君) ただいまの質問にお答えいたします。  国の制度も当然そうだとは思いますけれども、コロナ感染症対策ということで、雫石町ではたまたま感染者等も出ておりませんので、そういった事例はあまりないかとは思われますが、今後についてもまだ感染症続いておるわけですので、それについての対策は取っておかなければならないものだと思っております。 ○議長(前田隆雄君) ほかにございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第1、議案第1号、雫石町税条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第2、議案第2号、雫石町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕
    ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第2、議案第2号、雫石町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第3、議案第3号、雫石町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第3、議案第3号、雫石町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第4、議案第4号、雫石町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第4、議案第4号、雫石町後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第5、議案第5号、雫石町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第5、議案第5号、雫石町国民健康保険条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第6、議案第6号、雫石町介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第6、議案第6号、雫石町介護保険条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第7、議案第12号、雫石町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提出者の提案理由の説明を求めます。総務課長。   〔総務課長、登壇〕 ◎総務課長米澤康成君) ただいま上程いただきました議案第12号についてご説明をいたします。  追加議案書3ページをお開き願います。議案第12号「雫石町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について」  雫石町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例を次のように定める。  提案理由でございますが、令和2年7月から9月までの間において、町長の給料月額を20%、副町長及び教育長の給料月額を10%減額するため、この条例の一部を改正しようとするものでございます。  4ページをお開き願います。改正条例についてご説明いたします。また、別途配付いたしております条例改正新旧対照表追加提出案件)の1ページを併せて御覧願います。  雫石町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例  雫石町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を次のように改正する。  本条例の改正は、附則に第9項として1項を加える改正で、令和2年7月1日から9月30日までの間において、町長、副町長及び教育長の給料月額を、第1号では町長の給料月額を第3条第1項に規定する額から当該額に100分の20を乗じて得た額を減じた額と、第2号は副町長及び教育長の給料月額を第3条第1項に規定する額から当該額に100分の10を乗じて得た額を減じた額と定めるものでございます。  附則は、この条例の施行日を公布の日からと定めるものでございます。  以上で議案第12号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) 提出者の提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。12番、西田議員。 ◆12番(西田征洋君) 今提出されました案件ですけれども、これは何で今出してきたのですか。 ○議長(前田隆雄君) 町長。 ◎町長(猿子恵久君) お答えしますが、何で今出てきたという、定例会だから今出てきました。 ○議長(前田隆雄君) 12番、西田議員。 ◆12番(西田征洋君) そういうふうなご意見であれば伺っておきます。ただし、これを提出するのは非常に遅過ぎないかなと私は思っております。今になって、俺たちは我慢するからみんなも我慢してくれというふうな具合で、メッセージとしては誤って受け取られかねないなと私は思っております。その点ではどうなのですか。 ○議長(前田隆雄君) 町長。 ◎町長(猿子恵久君) 西田議員のご指摘も分かります。ただ、全県下、この6月でほとんど出ているわけです。ですから、どこの町村も、大分コロナが落ち着いたといってもまだまだ長引くわけでありますから、ですから私は今が適期だと思います。やはり住民の方々も相当苦しい方もございます。その中で、常勤としてこのような、数字的には少ないわけでありますが、やはり痛みを分けて、それをコロナ対策に使うというのが今の本筋だと思っております。 ○議長(前田隆雄君) 12番、西田議員。 ◆12番(西田征洋君) 町長のおっしゃるとおりかもしれませんけれども、今もう我慢しなければならないよというふうな時勢よりも、むしろ消費の喚起をしなければならないという今時勢だと思うのです。そういうときに我慢しろというふうな具合は、押しつけと受け取られかねないような動きではないかなと私は思います。どうせ出すなら、2月、3月に出しても間に合ったのではないかなと私は思っております。ですから、今さらだと思って、私はこれは今出すべきではないと、撤回してもいいのではないかというふうに思っておりますので、反対させてもらいます。 ○議長(前田隆雄君) 町長。 ◎町長(猿子恵久君) そういうご意見もありましょうが、撤回はしません。というのは、2月、3月にこれを誰が分かったでしょうか。県下出ていないといえども、2月、3月であれば、ほぼ全国誰も分かっていなかったわけでしょう。そこで減額にできますか。ですから、もっと早くといえば、去年のうちにやればよかったという議論にもなります。ですから、今が適期だと思っております。 ○議長(前田隆雄君) 5番、古舘議員。 ◆5番(古舘謙護君) 昨日は矢巾、一昨日は紫波で同じような議案が議決されておりますが、教えていただきたいのですが、今回のような事案、感染症はなかったのでしょうけれども、例えば東日本大震災、平成25年8月の雫石町の大雨洪水災害、さらにはリーマンショック等でこのような減額改正案はあったのか、分かっているのであれば教えていただきたいと思います。 ○議長(前田隆雄君) 総務課長。 ◎総務課長米澤康成君) お答えをいたします。  今言われました東日本大震災、あるいは25年の大雨災害、またリーマンショックという話もありましたが、そういった形で行われた経緯はございません。 ○議長(前田隆雄君) 5番。 ◆5番(古舘謙護君) 減額して79万2,600円余の財源があるわけですが、コロナ対策といっても広いわけですが、例えば経済対策に使用するとか、医療対策の充実に使うとか、給付金の追加に使うとかという使途が明確であれば、さらに訴える力が大きいかと思いますが、その辺のところはいかがでしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 町長。 ◎町長(猿子恵久君) お答えいたしますが、私はこれはコロナ対策に使ってほしいという思いはございますが、昨日の矢巾町は、やはり同じような考えで財政調整基金に繰り入れました。今後相談して、これがどこまで長引くかというのが分からないわけでありますから、今すぐ使えるか、それとも一旦財調に入れるか、やはりその状況を見極めて今後ご報告したいというふうに思っております。 ○議長(前田隆雄君) ほかにございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第7、議案第12号、雫石町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔挙手多数〕 ○議長(前田隆雄君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第8、議案第7号、令和2年度雫石町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。11番、杉澤議員。 ◆11番(杉澤敏明君) 今般の第2号補正予算につきましては、一般質問等でもかなり議論されましたし、主な補正の中身はコロナ対策なわけですけれども、特にその中でも観光業が大変だ、宿泊は支援するというようなところから、15ページですけれども、県民泊まって応援キャンペーン事業委託料として、県民、町民が町内の観光施設に泊まった場合は5,000円補助するというのがありますけれども、それから県のほうでも2,000円補助すると、そして併用も可能だと、そういう7,000円ということになると思います。これを議員だったら分かりますけれども、議決になればお知らせしていくでしょうけれども、一般の住民はそういうことは分からないわけです。新聞もそんなに詳しく毎日、ここの町村がこういう経済対策を出したとかなんとかというのもつぶさに読んでいるわけではないです。  そこで、せっかくつくったのを早めにどんどん、どんどん、この宿泊応援キャンペーンはどこの市町村でもやっていますし、何ぼ協力して宿泊しようと思っても、1人の人が2か所も3か所も行かないと思うのです。そうすると、早めに町民なりなんなりに買ってもらって使ってもらうということを考えなくてはならないのです。ですから、これについての販売というか、お知らせというか、中身を十分町民が分かるようにして早めに買ってもらうと、そういうところのことはどういうふうに考えていますか。 ○議長(前田隆雄君) 政策推進課長。 ◎政策推進課長古川端琴也君) 私のほうからお話しさせていただきたいと思います。  今回のコロナの経済対策につきましては、5月の臨時会もそうでしたけれども、町民向けにまずチラシというところをつくりまして、広報とともに配布させていただきたいと思います。ホームページ、SNS等でも発信はしておりますけれども、紙ベースでも多くの方が見ると思いますので、今回の第2弾のこの対策につきましても、現在原稿はできておりますけれども、今月の広報とともに町民向けのもの、あるいは事業者の方向けのものというような形で、できる限り分かりやすく紙面に書きまして、チラシのほうを配布させていただきたいと思います。  さらにあわせて、広報のほうでも特に分かりづらいかなと思っています中小企業の応援事業なども、どういう方が対象になるかというのを具体的にお示しして、町民の方にお知らせさせていただきたいと思います。 ○議長(前田隆雄君) 11番、杉澤議員。 ◆11番(杉澤敏明君) 大枠は分かりましたけれども、ではいつから買えるというか、町民が実際に具体的に行動に移せるようになりますか。 ○議長(前田隆雄君) 観光商工課長。 ◎観光商工課長澤口憲英君) ただいまのご質問にお答えいたします。  様々これから諸準備を始めまして、買えるようにしようとする日は7月11日の土曜日をめどに、それまでに例えばチラシの印刷であったり、クーポン券の印刷であったり、そういった諸準備を進めたいというふうに思っております。 ○議長(前田隆雄君) 10番、加藤議員。 ◆10番(加藤眞純君) 12ページの庁内LAN管理運営事業について質問いたします。  テレワークなのですけれども、どのような業務を想定しているのでしょうか、まずお尋ねします。 ○議長(前田隆雄君) 総務課長。 ◎総務課長米澤康成君) お答えをいたします。  通常業務の中で、我々文書作成なり、伝票、あるいはメールでの機関とのやり取り、そういった部分、特別なシステムを使っております住民基本台帳とか、そういった別システムはちょっとできませんけれども、それ以外のものについては業務で使っているグループウエアをそのまま使えるような形で、テレワークできるような環境を整備したいというふうに考えております。 ○議長(前田隆雄君) 10番、加藤議員。 ◆10番(加藤眞純君) この予算なのですけれども、どういうというか、町の持ち出しがどのぐらいで、国の助成がどのぐらいというのを概略が分かれば教えてください。 ○議長(前田隆雄君) 政策推進課長。 ◎政策推進課長古川端琴也君) お答えいたします。  庁内LANテレワークについては、交付金ではなくて、特別交付税措置が8割ほど算入されるということで、そちらの特別交付税を充てて実施したいと考えております。 ○議長(前田隆雄君) 10番、加藤議員。 ◆10番(加藤眞純君) 私が心配しているのは、そういう国の助成金があるからといって、用もないことをやって、後で全然使わなかったということがあるような心配をしております。用意だけして、大体そういうことがままあるのです。国の助成があるからやったのだけれども、何も使わないで、詳しくは言いませんけれども、そういう事例があるものですから、そういうことがないようにしっかりと構築していただきたいと思っております。 ○議長(前田隆雄君) 9番、岩持議員。 ◆9番(岩持清美君) 12ページの総務費の一般管理費の中に、弁護士報償金109万円ありますが、この報償費はどういう中身でしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 総務課長。 ◎総務課長米澤康成君) お答えをいたします。  今ご質問のありました弁護士の報償費については、新たに弁護士を依頼して、案件を協議しなければならないといったようなものが発生しましたので、3か月間ほどの期間を見ておりますけれども、そこの期間における弁護士とのやり取りに係る報酬ということで計上させていただいたものでございます。 ○議長(前田隆雄君) 9番、岩持議員。 ◆9番(岩持清美君) そのような弁護士が対応しなければならないような案件というのは、どういう案件でしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 総務課長。 ◎総務課長米澤康成君) 具体的な案件としましては、町の工事に伴っての営業に係る補償、工事によって営業に支障があったということで、それに関わるやり取りということで、そこの案件について弁護士を依頼しなければ、ちょっと複雑な部分がございますので、そういったやり取りのための報償費を計上させていただいたということでございます。 ○議長(前田隆雄君) 9番、岩持議員。 ◆9番(岩持清美君) 通常ですと顧問弁護士がいるわけですけれども、これは顧問弁護士を対応させるということなのでしょうか、違って別な弁護士を対応させるということでしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 総務課長。 ◎総務課長米澤康成君) お答えをいたします。  一応顧問弁護士をお願いすることで予算を算定しておりますが、顧問弁護士の委託業務の範囲で相談業務はある程度ありますけれども、今回の案件に関しては顧問弁護士の相談、顧問弁護士委託としての相談を超える内容だということで、弁護士のほうからもそういった部分は別枠になるということで言われておりますので、そういった形で別途予算が必要になることから補正で計上させていただいたものです。 ○議長(前田隆雄君) 14番、上野議員。 ◆14番(上野三四二君) 10ページでございますが、財産収入のところに旧南畑小学校の敷地と建物の貸付料があります。これは、事前に説明も受けておりますので、内容は分かりますが、一般の使用料であれば条例に基づく使用基準によって町民あるいは町外の方ということで決められておりますけれども、この基準は何によるものですか、伺います。 ○議長(前田隆雄君) 生涯学習スポーツ課長。 ◎生涯学習スポーツ課長(徳田秀一君) お答えをさせていただきます。  この件につきましては、普通財産の貸付けということで、財産規則の中で金額算定の部分のものがございますので、それに基づいてのものでございます。 ○議長(前田隆雄君) 14番、上野議員。 ◆14番(上野三四二君) 9月には総合的な利用の再検討の結果をまとめて、いよいよというようなことは聞きましたが、例えば校舎内の一部使用ということになりますと、そのホールの一部だけではなくて、例えばトイレとか、あるいは水道とか、玄関の出入りとかというようなことも当然使用の範囲に出てくるわけです。その管理責任なり、あるいは地元とすれば不特定多数の人が出入りしていることは承知しておりますので、もしかして火事なり、あるいは何か知らない人たちが来て、そこに寝泊まりすることはないでしょうが、そういうことも心配しているわけです。ですから、そういったことをどなたが管理をして、そしてどなたがその日の使用の状況を把握しながら事故のないようなことをやっていくかということになると、貸付けしてしまっているからその業者なのか、あるいは町なのか、その辺のことははっきりお聞きしておきたいと思います。 ○議長(前田隆雄君) 生涯学習スポーツ課長。 ◎生涯学習スポーツ課長(徳田秀一君) お答えをさせていただきます。  当課所管の施設という中で、普通財産の貸付けということで、まず今スポーツ振興の形で利用を進めているというところですけれども、そこの使用する部分での管理というふうなことについては、それぞれの借り側のほうで対応していただかなければならないと、管理していただくものというふうに思っております。 ○議長(前田隆雄君) 14番、上野議員。 ◆14番(上野三四二君) おいおいでは、例えば総合管理になるかどうかは分かりませんけれども、全体を管理していくのだと。そして、その部分について各種目別なり、あるいはコーナー別なり、教室とか何かを別々に使用していく、それは構わないと思いますけれども、今の2つの業者といいますか、そういう方々については、考え方として、単独でこのまま継続して契約を更新していく形で利用させるのか、あるいはまた管理を統括して、総合的な指定管理みたいなのが出てきて部分管理にさせていくのか、そういったことはどのように考えておりますか。 ○議長(前田隆雄君) 生涯学習スポーツ課長。 ◎生涯学習スポーツ課長(徳田秀一君) お答えいたします。  施設改修の部分と合わせまして管理運営のところも今後十分に検討して、吟味していかなければならないというふうに思っております。ですので、今のような形での活用の形態のまま更新というふうなことではなくて、いま一度そこの部分も検討しながら進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(前田隆雄君) 10番、加藤議員。 ◆10番(加藤眞純君) 15ページです。事業者経営緊急支援事業の融資資金の緊急保証料と、それから利子の補助金というのがあるのですけれども、これは全協でもお聞きしましたけれども、正式な場所で確認をしておきたいと思います。これの融資資金の限度額というのは幾らでしょうかということなのですけれども、実は聞くところによりますと、盛岡では8,000万円、それから滝沢では4,000万円ということで、滝沢の一部の業者から、どうして盛岡とそんなに、半分も違うのだということがございますので、雫石はどうなっているのでしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 観光商工課長。 ◎観光商工課長澤口憲英君) ただいまのご質問にお答えをいたします。  この融資制度につきましては、県の制度融資を使ったものが対象になりますので、例えば岩手県新型コロナウイルス感染症対策資金とか、そういった県の制度があるわけですけれども、県の制度の融資限度額は8,000万円までということになっておりますので、当然町はその部分に対しての利子補給であったり、保証料補給になりますので、8,000万円が限度になるというように考えております。 ○議長(前田隆雄君) 10番、加藤議員。 ◆10番(加藤眞純君) それでは、全協でお聞きしました無制限ですということはないわけですね。 ○議長(前田隆雄君) 観光商工課長。 ◎観光商工課長澤口憲英君) ただいまのご質問にお答えします。  確かに全協のときにはそのようにお答えした記憶もありますけれども、制度的な内容はあくまでも県の制度を利用した場合についての利子補給、保証料補給ということになります。 ○議長(前田隆雄君) 5番、古舘議員。 ◆5番(古舘謙護君) 10ページの雑入、一番下のほうをちょっとお伺いしたいのですが、雑入の中で建物災害共済金が961万5,000円入っておりますが、これはどのような災害で、どのような事案だったかお知らせください。 ○議長(前田隆雄君) 総務課長。 ◎総務課長米澤康成君) お答えをいたします。  今回歳入に計上しました内容としては、昨年の5月8日に落雷によって道の駅の地域交流拠点施設及び源泉水道施設が被災して修繕工事を実施しております。それに係る建物、設備共済加入による保険収入を計上させていただいたものでございます。 ○議長(前田隆雄君) 5番、古舘議員
    ◆5番(古舘謙護君) この収入は、最近あったものなのでしょうか。昨年の5月8日であれば、やはり早く歳入に入れて工事費に充当するというようなことになろうかと思いますが、ちょっと時期がかかっているような感じしますが、どうなのでしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 総務課長。 ◎総務課長米澤康成君) お答えをいたします。  共済金の送金に係る通知をいただいたのが本年の5月12日となっております。  以上でございます。 ○議長(前田隆雄君) 6番、幅議員。 ◆6番(幅秀哉君) 10ページ、先ほども出ましたが、南畑小学校、収入入っていますけれども、私らは詳しくは新聞報道で先に知ったわけですけれども、これ2業者に入ってもいいよ、使ってもいいよというふうに至った経緯は、昨日の委員会でもそういう説明ありましたかという部分を聞いたら、なかったというふうに言われたので、2業者が使うことになったいきさつをちょっとお聞かせください。 ○議長(前田隆雄君) 生涯学習スポーツ課長。 ◎生涯学習スポーツ課長(徳田秀一君) お答えをいたします。  トランポリン教室というふうな部分、トランポリンの関係につきましては、事業者さんのほうから、南畑小学校の部分でそのような形で場を設けさせていただけないかというふうなお申出をいただいておりました。また、プールのほうにつきましても、ウオータージャンプ場等を運営なさっている自由屋さんのほうから、ぜひプールの跡地の利活用ということで、スケートボードパークとして活用させていただきたいというふうなお申出をいただきましてという形でございます。 ○議長(前田隆雄君) 課長、質問者は、いつそういう申出を受け、いつ検討し、いつ貸出しをすることにしたかの経緯を聞きたいと。 ◎生涯学習スポーツ課長(徳田秀一君) トランポリンの関係につきましては、3月に正式な形で事業計画というふうなことでいただいたものでございます。それから、プールのほうにつきましては、5月に入りましてからいただいたと、事業計画の提出もいただいてということで進めさせていただいたものでございます。 ○議長(前田隆雄君) 6番、幅議員。 ◆6番(幅秀哉君) 私は、使っていただいたほうがいいのかなとは思います、個人的には。ただ、計画がこれから決定になるはずですよね。今計画している最中なはずですよね。その計画とこの2業者に対する整合性というか、例えばこの2業者を中心に今計画をしているということであれば、またそれはその道だろうと思うし、なので計画と今貸し出している部分というのは、どういうふうに考えていけばいいのかなと。見ると、3月で終わりとかそういう契約なので、その時点で終わりなら終わりで、それは契約上はいいかもしませんが、今まさに見直しをかけて進んでいる計画中に、こういうふうに貸出しみたいなことをすれば、結局はそこがイニシアチブを持ってしまうという。要するに計画の文書もそうでしたよね、町民の健康に寄与するというようなことを書いています。ということで、ではこれをベースに行くのかなというような部分も見受けられるので、その辺をどういうふうに考えているのか、この計画に対して。この2業者との関連性、その辺はどのようになっていますか。 ○議長(前田隆雄君) 生涯学習スポーツ課長。 ◎生涯学習スポーツ課長(徳田秀一君) お答えをいたします。  整備計画の前に構想というふうなものもつくらせていただいております。そこの中では、町民の皆さんのスポーツ環境の向上でありますとか、地域のスポーツ施設としての利活用で地域のにぎわいにつなげていくのだというふうな部分を掲げさせていただいております。  そういうふうな部分では、本当に大変申し上げづらい部分もあるのですが、入札の部分がうまく進めさせていただくことができなかったということで、今年度の中で施設整備の部分については再検討させていただきたいというふうな部分でもございますし、ただそこの中で校舎自体はありまして、ですので先ほど申しました構想に掲げる部分の目指すべき姿にもつながる部分であろうというふうなところから、トランポリン教室の関係、あるいはスケートボードパークでの関係ということでの使用というふうな部分で、今回歳入の部分も見させていただいたというふうなものでございます。 ○議長(前田隆雄君) 6番、幅議員。 ◆6番(幅秀哉君) 1回計画失敗とは言いませんけれども、不調に終わっているので、学校利用、再利用、要するに廃校利用というのは、恐らく猿子町政の目玉になっていく案件だと思うのです。まだ上小もあるし、西根もあるし。そういう部分で、やはり窓口が生涯学習スポーツ課ということであれば、計画それぞれ、恐らくほかの小学校はまだ基本計画ぐらいの考えかもしれませんけれども、具体的にこういう案件が動き出しているので、慎重にやってもらいたいなと。というのは、もう一回不調になるようなことがあっては駄目なのではないかと思うので、その辺は非常に慎重にやってもらいたいし、こういう業者さんがくみするということになれば、そこで何らかの先行的なイニシアチブを握る可能性も出てくると思うので、そういう計画と今現在のこういうものをきちんと切り離した、もしくはくっつけるならくっつけてもいいのですけれども、そういう計画、プランをきちんと持ってやってもらいたいなと。  先ほどの質問は家賃の話でしたけれども、やっぱり光熱費やら云々やらということを考えれば、これが妥当なのかどうかということ、そういうことも考えていかなければならないということになると思うので、ほかの跡地利用、旧校舎利用ということも考えて、ぜひ成功してほしいので慎重にやってほしいと思いますが、どのように考えていますか。 ○議長(前田隆雄君) 町長。 ◎町長(猿子恵久君) 私のほうから答えさせていただきます。  まず、3回不調になったというのは、当局の入札に係る説明不足、それからこのぐらい細かくやるのに現地を見ていないというのは、当局の本当に反省点だと思っております。ただ、それだけ考えていても、この反省点をプラスにするという考え方なものですから、私も2回あそこに行って見てきました、実際。それで、今までの計画はよくはできております。ただ、これを利用する方々、これを考えていないというのが一番だと思います。当然上野議員おっしゃるとおり、地域の方々に最優先で使っていただきたい。ただ、地域の方々といっても農業があり、冬は仕事に行く、そういう中で町民の健康を保つ。そうした中で、今担当課長が話ししたトランポリン、これは私も行って見てきましたが、相当な、町内の方々も、今子供たちが特に利用しているようであります。そして、人気が高まっております。  そこで話ししたのが、やはり利用率を高めるには、子供たちといいますか、今流行のボルダリング。ですから、今までの計画よりも若干バージョンアップするというような考え方であります。そして、アーチェリー、あそこはアーチェリーの先生方、また本町の職員にも国体で優勝した方がいるわけでありますが、非常に風の向きがいいと、風がないというのが最高なそうであります。それで、前の計画の中で、窓から外に打って、冬もできるというような構想でありましたが、それであれば、窓からではなく下のところを整備して、ちょっと離れた70メーターのところまで持っていって、夏場も使えるような合宿ができないかということを今担当課に行って交渉しております。  ですから、地域の方々が使う、そしてまた町内、町外の方々に使ってもらうということがこれからの前提でありますし、今度はやはり入札においても相当慎重を期してやらなければ。私も聞いたことがありません、3回不落というのは。ですから、ここは本当に反省点だと思っております。役所で言えば、書類を出したからそれを見て、それで判断してくれという。幅議員は建設だから分かりましょうが、やはり全体を建てるのと違って、その説明をしていかなければ、なかなかこういう改装の入札というのは難しいと思っております。ですから、今後もう一回、大幅に変わるものではございません。ですから、何とか利用率を高めるような形の中でやっていきたいと思いますし、当然他の小学校、上長山小学校とか橋場、これも考えていかなければなりませんし、今幾らか利用したいという方々があるわけでありますが、学校というのは広いわけでありますから、この一部を貸してくれから、そこから始まっていくものですから、ただ絶対に廃校といっても少しでも利用を上げたいという気持ちを持っております。 ○議長(前田隆雄君) 9番、岩持議員。 ◆9番(岩持清美君) 15ページに農業施設費があるわけでございますが、南畑地区農林産物処理加工施設の管理備品購入費というのがありますが、新年度始まって早々補正を組んで備品を買わなければならないという理由と、何を買うのだか。 ○議長(前田隆雄君) 農林課長。 ◎農林課長(天川雅彦君) お答えをいたします。  購入備品は、ドゥコンディショナーというもので、加工工房の中でパンの生地の製造、あと保存、発酵までを行う機械でございます。こちらの機械は、4月上旬から度々不調が見られまして、業者に確認してもらいましたらば、ガスの注入の関係のところが壊れていて、それで指定管理者のほうで注入してもらいながら使っていましたが、2週間に1回ぐらい、金額にすれば2万円ぐらいかかるということで、修繕を業者と相談しましたら、18年ぐらい前の機械で、もう在庫部品がないということで、今回更新する形で予算を計上させてもらったものです。 ○議長(前田隆雄君) 9番。 ◆9番(岩持清美君) どういうものを購入するかというのは分かりましたが、実はここの利用についてですけれども、前にも指摘したことがありますが、一般町民が対象になるようなのではなくて、ごく一部の人たちだけの利用に限られているのではないかという指摘があったと思いますが、現在もやっぱりそれには変わりないのでしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 農林課長。 ◎農林課長(天川雅彦君) お答えをいたします。  指定管理者になっていただいているのが南畑の創作農園組合でございます。指定管理者のほうで3つの加工工房あるわけですが、3つの部屋を工房にしまして、持ち込んだ方が使っているという形で運営してもらっていますが、オープン当初から同じ方が使われておりますし、1人の方はちょっと体調の関係もありまして、継続が難しいということで、現在は利用されていない状況でございます。 ○議長(前田隆雄君) 9番。 ◆9番(岩持清美君) 以前指摘したときは、使いたいけれども、参入できないような言われ方をしたというようなことがあったようですが、そうしますと現在は空いている状態であるから、申し込めば利用というのは可能になってくるわけですか。 ○議長(前田隆雄君) 農林課長。 ◎農林課長(天川雅彦君) お答えをいたします。  以前の件については、ちょっと承知していない部分もございますが、3つの工房、みそ、パン、それから総菜室ありますが、総菜室については現在空いている状況ですので、もし希望者があれば指定管理者のほうに申し込んでいただいて、町のほうでも内容を確認しながら、利用してもらうことは可能というふうに考えます。 ○議長(前田隆雄君) 5番、古舘議員。 ◆5番(古舘謙護君) 14ページの4款衛生費、3項の上水道費についてお伺いたします。  網張地区専用水道運営費補助金につきましては、全協のほうで説明をいただきました。また、総務産業常任委員会では昨日現地を調査してまいりました。皆さんもご存じのとおり、網張地区の専用水道に関わる問題につきましては、新聞報道でも大きく報道され、平成30年11月のことですが、今般自主管理組織として岩手高原水道自主管理組合を立ち上げて運営するということでした。あそこの専用水道ができてからもう50年ほどたって、水道管も大変老朽化していると。住民もいるし、ペンションもあるし、別荘地で使っている方もいるということで、運営には大変ご苦労なされているようでした。また、維持管理につきましても、大分老朽化して、今後も継続するのも大変だなという感じを受けてまいりましたが、今般予算で、改修費の半額補助で50万円を措置されていますが、これらは推計値だと思いますが、今後ともこの専用水道については継続して、この修繕費を予算措置して助成していく予定なのかお伺いします。 ○議長(前田隆雄君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(川崎欣広君) お答えいたします。  今回上程させていただきました維持修繕に関わる補助金の予算でございますけれども、今後の継続性につきましては、町の補助基準については原則3年という記載はあるものではございますけれども、現状施設の老朽化は、昨日御覧になったとおり、かなり進んでおりますので、今後も継続性は認められるところではあると思います。ですので、3年ごとに状況のほうを確認していただいて、その都度検討してまいりたいと思っております。 ○議長(前田隆雄君) 5番、古舘議員。 ◆5番(古舘謙護君) その他、ここの役員の方々がボランティアで、例えば水道料を徴収したり、メーターを見たりしているそうでございますし、またメーターがついていないところもあるというお話でした。総合的に勘案すれば、修繕費のみではなく、メーターを設置して適正な運用をするためには、メーター設置の半額補助とかも検討する必要があると思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(前田隆雄君) 上下水道課長上下水道課長 お答えいたします。  メーターの設置につきましては、その必要性は十分あると思いますけれども、計量法によりましてメーターは8年という有効期間が定められております。継続的に更新していかなければならないものではありますけれども、そちらのほうに対しての補助は今のところは考えてございません。 ○議長(前田隆雄君) 5番、古舘議員。 ◆5番(古舘謙護君) 網張地区は、当町におきましても観光において重要な施設でもありますので、どうか連携を図られて、水道がライフラインと言われておりますので、今後とも調整を図りながら進めていただきたいと思いますが、今後の方針についてお伺いします。 ○議長(前田隆雄君) 上下水道課長上下水道課長 お答えいたします。  今回の予算上程に当たりましては、住民の方々と何回も協議を重ねて、話合いをさせていただきながら予算のほうを計上させていただいたわけなのですけれども、それ以前にもこういった問題が発生した当時から住民側、あるいは県とか、いろいろ情報交換をしながら、その都度対応には当たってきたところでございます。今後につきましても、地域の住民の生活の向上のために、一生懸命住民側とは情報共有しながら進めてまいりたいと考えております。 ○議長(前田隆雄君) ほかにございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。  それでは、これから討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。12番、西田議員。   〔12番、登壇〕 ◆12番(西田征洋君) 私は、当補正予算に賛成の立場から討論をさせていただきます。  待ちに待った支援が組まれることに敬意を表したいと思います。ただし、もう少し細部に目を向けてもよかったのかなという思いも若干ございます。これに続きまして次の補正も組まれることになると思いますけれども、前にも言いましたが、その際個々の経営が成り立つことまで応援する気構えが必要だと思います。  町長が一般質問での答弁で表明されたとおりに、そのようにしてもらうために様々な方面から情報を収集して、相手とも相談を重ねながら進めていくべきだと私は思っております。いろんな自治体がいろんな工夫をしていることもよく参考にすべきだと思います。自治体によっては、生産者、事業者に様々な現金で応援するというところもございます。町の予算として、けちらないことが必要ではないかと私は思っております。国は何百兆円も出して、赤字国債も発行してまでやってくれていることには学ぶべきではないかと思っております。  町の財政は、県内でも有数な健全さは数字が示しております。出金しても余力はあるのではないかと私は思っております。借りた後、60億円まで減らしたような、そのときのような返し方に学べばよいと思っております。ぜひとも町民の力になっていただける今の時期ではないかというふうに思いますので、町としても全力を尽くしていただけるようにお願い申し上げまして、初めて一般会計の賛成の討論をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(前田隆雄君) 次に、原案に反対者の発言を許します。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 以上をもって討論を終わります。  これより採決に入ります。  この採決は起立によって行います。  日程第8、議案第7号、令和2年度雫石町一般会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。   〔全員起立〕 ○議長(前田隆雄君) 全員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで休憩いたします。   〔午前11時03分〕 ○議長(前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。   〔午前11時15分〕 ○議長(前田隆雄君) 日程第9、議案第8号、令和2年度雫石町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第9、議案第8号、令和2年度雫石町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔挙手多数〕 ○議長(前田隆雄君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第10、議案第9号、令和2年度雫石町介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第10、議案第9号、令和2年度雫石町介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔挙手多数〕 ○議長(前田隆雄君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第11、議案第10号、財産の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第11、議案第10号、財産の取得に関し議決を求めることについてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第12、議案第11号、財産の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第12、議案第11号、財産の取得に関し議決を求めることについてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第13、同意第1号、教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。副町長。   〔副町長、登壇〕 ◎副町長(若林武文君) ただいま上程いただきました同意第1号につきましてご説明いたします。  議案書23ページをお開き願います。同意第1号「教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて」  雫石町教育委員会の委員に次の者を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求める。                記      住  所  雫石町七ツ森16番地159      氏  名  菅 原   徹      生年月日  昭和30年9月10日生  以上で同意第1号の説明を終わります。よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) 提出者の説明が終わりました。  本件は人事案件でありますので、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思いますが、これに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認め、採決いたします。  この採決は起立により行います。  日程第13、同意第1号、教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。   〔全員起立〕 ○議長(前田隆雄君) 全員起立であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。  ここでただいま同意されました教育委員、菅原徹氏よりご挨拶をいただきます。   〔教育委員会委員、登壇〕 ◎教育委員会委員(菅原徹君) ただいま教育委員会委員の任命にご同意いただきました菅原徹と申します。雫石町議会議員の皆様には、教育委員会委員の任命にご同意いただき、誠にありがとうございます。大変光栄に存じますとともに身の引き締まる思いでございます。私は、小中学校の元教員としての立場から、学校教育、生涯学習、スポーツ活動や地域活動などの場で多くの方々とふれ合いながら、雫石町の教育の充実と発展のために、微力ながら務めを果たしてまいりたいと存じます。皆様のご指導を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(前田隆雄君) ありがとうございました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第14、同意第2号、雫石町固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。副町長。   〔副町長、登壇〕 ◎副町長(若林武文君) ただいま上程いただきました同意第2号につきましてご説明いたします。  議案書24ページをお開き願います。同意第2号「雫石町固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについて」  雫石町固定資産評価審査委員会の委員に、次の者を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求める。                記      住  所  雫石町丸谷地37番地57      氏  名  佐々木 繁 光      生年月日  昭和27年8月29日生  以上で同意第2号の説明を終わります。よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(前田隆雄君) 提出者の説明が終わりました。  本件は人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認め、採決いたします。  この採決は起立により行います。  日程第14、同意第2号、雫石町固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。   〔全員起立〕 ○議長(前田隆雄君) 全員起立であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第15、雫石町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。  本件につきましては、去る5月7日付で雫石町選挙管理委員会委員長から令和2年6月29日をもって任期満了となる旨の通知がありましたので、地方自治法第182条の規定により選挙管理委員及び同補充員を議会において選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選の方法により行いたいと思いますが、これに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によるものに決定いたしました。  次に、お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにしたいと思います。これに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  初めに、雫石町選挙管理委員会委員の指名を行います。選挙管理委員は、雫石町長山谷地23番地、林崎正邦さん、雫石町南畑第27地割50番地、米澤ヨシ子さん、雫石町下笹森21番地39、鈴木豊さん、雫石町御明神幅96番地1、髙村正子さん、以上の4名を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名した4名を雫石町選挙管理委員会委員の当選者と定めることにご異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名が雫石町選挙管理委員会委員に当選されました。  次に、補充員を指名いたします。補充員には、雫石町西根中村75番地1、西田豊一さん、雫石町西安庭第16地割36番地9、佐々木浩子さん、雫石町麻見田12番地4、熊谷望さん、雫石町御明神南野8番地、南野健さん、以上の4名を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長が指名した4名を補充員の当選者と定めることに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名が補充員に当選されました。  次に、補充員の補充の順序についてお諮りいたします。補充の順序は、ただいま議長が指名しました順序にしたいと思いますが、これに異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、補充の順序はただいま議長が指名した順序で決定いたしました。  なお、当選人には会議規則第33条第2項の規定により、別途文書をもって告知いたします。 ○議長(前田隆雄君) 日程第16、請願・陳情を議題といたします。  今定例会で所管の常任委員会に付託している請願2件について、所管の常任委員長から審査結果の報告を求めます。  請願第1号、義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2021年度政府予算に係る意見書採択の要請についての請願及び請願第2号、教職員定数改善を図るための、2021年度政府予算に係る意見書採択の要請についての請願の2件について、教育民生常任委員長の報告を求めます。8番、横手寿明委員長。   〔8番、登壇〕 ◆8番(横手寿明君) 今定例会におきまして教育民生常任委員会に付託されました請願について、審査結果をご報告申し上げます。  去る6月10日午前10時から305号委員会室において、紹介議員である坂下議員を除く委員7名により慎重に審査を行いました。審査の経過と詳細な内容につきましては省略させていただき、その結果をご報告いたします。  請願第1号、義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2021年度政府予算に係る意見書採択の要請についての請願についてですが、明日の日本を担う子供たちが全国どこに住んでいても一定の水準の教育を受けられるための条件整備は必要であることから、趣旨に賛同し、賛成多数で採択することといたしました。  次に、請願第2号、教職員定数改善を図るための、2021年度政府予算に係る意見書採択の要請についての請願についてですが、昨今の新型コロナウイルス感染症対策への対応のほか、いじめや不登校など課題が山積している中、子供たちの豊かな学びを実現するためには教職員の教材研究や授業準備等の時間を確保する必要があり、抜本的な教職員の定数改善が必要であることから、趣旨に賛同し、賛成多数で採択することといたしました。  以上で教育民生常任委員会の報告といたします。 ○議長(前田隆雄君) 教育民生常任委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に質問ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) なければ、請願第1号について委員長の報告は採択とすべきものであります。  本件を委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、請願第1号は採択と決定いたしました。  次に、請願第2号について委員長の報告は採択とすべきものであります。  本件を委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、請願第2号は採択と決定いたしました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第17、発議第1号、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。8番、横手寿明議員。   〔8番、登壇〕 ◆8番(横手寿明君) 発議第1号につきまして、朗読をもって説明に代えさせていただきます。  1ページをお開き願います。発議第1号「義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について」  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。   令和2年6月12日提出                  提出者 雫石町議会議員 横 手 寿 明                  賛成者 雫石町議会議員 西 田 征 洋                   〃     〃    坂 下 栄 一                   〃     〃    上 野 三四二                   〃     〃    大 村 昭 東                   〃     〃    岩 持 清 美                   〃     〃    岡 本 忠 美                   〃     〃    金 子 一 男  提案理由でございますが、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を地方自治法第99条の規定により、国会及び関係省庁に提出しようとするものであります。  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣宛てでございます。  次に、2ページ目をお開き願います。意見書の本文について朗読いたします。    義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書  義務教育費国庫負担制度は、平成18年度から国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。子どもたちのゆたかな学びを保障するための条件整備は不可欠です。  よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。                記  1.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。  令和2年6月12日                      岩手県岩手郡雫石町議会  以上でございますが、慎重ご審議の上、満場のご賛同をお願い申し上げまして説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(前田隆雄君) 提出者の説明が終わりました。  質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第17、発議第1号、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(前田隆雄君) 日程第18、発議第2号、教職員定数改善に係る意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。8番、横手寿明議員。   〔8番、登壇〕 ◆8番(横手寿明君) 発議第2号につきまして、朗読をもって説明に代えさせていただきます。  3ページをお開き願います。発議第2号「教職員定数改善に係る意見書の提出について」  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。   令和2年6月12日提出                  提出者 雫石町議会議員 横 手 寿 明                  賛成者 雫石町議会議員 西 田 征 洋                   〃     〃    坂 下 栄 一                   〃     〃    上 野 三四二                   〃     〃    大 村 昭 東                   〃     〃    岩 持 清 美                   〃     〃    岡 本 忠 美                   〃     〃    金 子 一 男  提案理由でございますが、教職員定数改善に係る意見書を地方自治法第99条の規定により、国会及び関係省庁に提出しようとするものであります。  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣宛てでございます。  次に、4ページをお開き願います。意見書の提出について朗読いたします。    教職員定数改善に係る意見書  新型コロナウイルス感染症対策として3月には全国で一斉臨時休業が行われました。また、4月以降も、再開する学校、休業延長された学校、再休業に入る学校などがあり、学校現場では学びの補償や心のケア、感染症対策など教職員が不断の努力を続けています。  学校現場では、新学習指導要領への対応だけでなく、貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。ゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配措置ではなく抜本的な定数改善計画に基づく教職員定数改善が不可欠です。  よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。                記  1.計画的な教職員定数改善を推進すること。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。  令和2年6月12日                      岩手県岩手郡雫石町議会  以上でございますが、慎重ご審議の上、満場のご賛同をお願い申し上げまして説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(前田隆雄君) 提出者の説明が終わりました。  質疑ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 質疑なしと認めます。  次に、討論に入ります。討論ございませんか。   〔「なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  日程第18、発議第2号、教職員定数改善に係る意見書の提出についてを原案のとおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。   〔全員挙手〕 ○議長(前田隆雄君) 全員挙手であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
    ○議長(前田隆雄君) 日程第19、総務産業常任委員会閉会中の継続調査についてから日程第22、議会運営委員会閉会中の継続審査についてまで一括議題といたします。  総務産業常任委員長、教育民生常任委員長、広報広聴常任委員長、議会運営委員長から、それぞれ会議規則第75条の規定によって、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査及び審査の申出があります。  お諮りいたします。各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査及び審査とすることにご異議ございませんか。   〔「異議なし」の発声あり〕 ○議長(前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査及び審査とすることに決定いたしました。 ○議長(前田隆雄君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  これをもって本日の会議を閉じ、令和2年第3回雫石町議会定例会を閉会といたします。  大変お疲れさまでした。   〔午前11時47分〕...